風水の基本は掃除をする事なんです。
もし、掃除をしていない状態で、風水をはじめられても効果は出ません。
「全ての風水師が良いと認める風水は何か」と聞かれれば、多くの風水師が『掃除』をあげるに違いありません。
例えばあなたが運気を上げる方法をたずねた時、風水師によって答える方位や色や、飾るものの形は違うかもしれません。
でも「その場所を整頓していつもきれいに掃除しましょう。」という言葉は必ず付け加えられるはずです。
それほど、掃除と風水は切っても切れないものなのです。
部屋のどこかを指差して「ここに花を飾ってはいけない」という風水師はいても、
「ここを掃除してはいけない」という風水師はいないのです。
つまり、掃除こそ、全ての風水師が認める風水といえるのではないでしょうか。
たとえあなたが見当違いの場所を一生懸命掃除しても、「逆効果」に なる心配だけはありません。
目的の運気にはあまり効果がなくても、その場所の持つ他の運がちゃんと上がってくれれば、マイナスにはなりませんよね。
風水とは、文字通り『風』と『水』。つまり、きれいな空気ときれいな水がうまく流れていれば、その場所には良い『氣』が宿り、
そこに住む人も健康で幸せになれるという、言われてみればごく当たり前のことなのですが、ではどうすればきれいな空気と水が流れる家になるのでしょうか?
まずきれいな空気を流す、手っ取り早いのは換気です。外の空気は早朝が一番きれいなので、朝一番に換気します。
開けた窓から一番遠い窓も開けて、家中に風が流れるようにすると良いのですが、風の流れは直線より、間の家具や壁にぶつかってくねくね曲がりながら抜けるようにすると、部屋の隅々まで新鮮な空気が行き渡るそうですよ。
しかし、あまりにも物が多いと、今度は空気の流れが止まってしまいます。
風水でしきりに「いらないものは捨てましょう」「物を増やすな」と言われるのは、『隙間を多くして風通しをよくする為』に他ならないのです。
そして拭き掃除、掃き掃除で埃を取り除くことも忘れずに。次に水です。
家の中で水のある場所といえば、キッチン、バスルーム、トイレ、洗面所といった水廻りと呼ばれる場所。この水廻りの掃除は風水ではかなり、かなり重要視されています。
たとえ良くない方角にこれらがあったとしても絶えずきれいに掃除することで不運を大幅に回避できると言われています。
特にトイレは一番汚れやすく、一番運気を左右する場所でもあるので、毎日の清掃が望まれます。
まずは、玄関から掃除をはじめましょう。 なぜなら、風水をはじめる場所は、玄関からだからです。 玄関は、その家の顔です。
その場所がとっちらかっていては、金運はおろか健康運、出世運にもかかわってきます。
風水でいう玄関は、女性の縁と男性のステータスをつかさどると言われています。
1、妙な物(迷信めいたもの)は、置かない。
2、玄関マットを敷く。
3、盛り塩をする。
4、生花と観葉植物を飾る。
5、靴は、たたきに置かない。
だいたい、この5点にしぼられてくると思います。
玄関には、ぬいぐるみなど人型をしたものは、置くのはタブーです。 風水では玄関から良い気が入ってくるといわれています。
人型やぬいぐるみがあると、よい気が全部そちらに流れていっていまうのです。もったいないですよね?ですから、やめましょう。
それと、犬グッズは、厳禁です。ケガをしたり、夫婦ゲンカの原因になります。絶対置かないようにしましょう。